昨年10月頃から、喉になにか詰まっているような感じがして気持ちが悪いんです。
てっきり、ポリープとか、もしかしたら咽頭がんとかあるんじゃないかな、と思って耳鼻咽喉科で、内視鏡を入れて喉の検査をしてもらったところ、いたってキレイな状態。
何もないのに詰まってる感じ、「ヒステリー球」。
「咽喉頭異常感症」とか俗語だと「ヒステリー球」なんて呼ばれるストレス性の、喉に異物感を感じる疾患があるそうで。まさに、ぼくの症状がそう。ピンポン球が喉に詰まってるかのような違和感があるのです。
のどの詰まり感を抑える薬で様子を見ましょうか、と「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」という漢方を処方されました。
「はんげ・・・こうぼくとう!!」
口に出して読むと、北斗の拳の技っぽい。
で、しばらく「半夏厚朴湯」を飲んでいましたが、あまり症状は改善せず。
病院行くのも面倒くさくて、Amazonで「半夏厚朴湯」を買ってひたすら飲んでました。
でも、やっぱり喉は詰まったまま。
はじめての「胃カメラ」を飲む。
これ、原因は喉じゃないんじゃないか、ということになり、今度は内科で胃カメラを飲みました。
胃カメラ、めちゃくちゃ苦しいよ、と周りにおどされビビっていたものの、開始早々、麻酔で眠ってしまったようで、気がついたら検査が終わっていて、何が起こったか覚えていない始末。
麻酔は、なんか舌に薬をのせられてしばらく放置、そのあと喉にスプレーみたいなのをされて、・・・・ってところまでで意識が飛んでる。
気がついた時は診察室の椅子に座ってました。
苦しくなくてよかったけど、どんな感じで体の中をカメラが通って行くのかとか見たかったな。
結果、食道から胃を撮影して見てもらったのですが、すこぶるきれいな状態だそうです。ただ、ちょっと「食道に胃酸が逆流してた跡がありますね」ということでした。
「逆流性食道炎」の治療
胃酸が逆流することで起こる「逆流性食道炎」という症状です。胃酸で食道が炎症を起こし、喉の違和感になるんだそうです。また、食道が知覚過敏になって、しばらくその違和感が残ることもあるんだそうな。
治療として、一日一回胃酸を抑える薬を飲んでみましょう、ということで「ネキシウム」という薬を2週間分処方されました。
1週間ネキシウムを飲んでみて、そのあと1週間はやめて、症状がどうなるか比べてください、と言われました。
まず1週間飲んでみたら、なんとなくよくなった気がしました。
次の1週間は飲むのをやめたら、やっぱり喉がおかしな気がします。特に食事をとったあと、胸焼けのような感じがあります。
それでまた1週間分、残りのネキシウムを飲んでみたら、また症状が落ち着いた感覚があって、しばらく平気だったので、病院に報告することもなく放置してしまいました。
そしたらね、また再発です。やっぱり喉が変。
ちゃんと病院に行かなきゃだめね
で、病院に相談に行くも、なんか休診日でもないのに突然のお休み。
日をあらためて、病院に行くとさらに10日程度の長期休暇をとる旨の
張り紙が。
ああ、ここのお医者さんとぼくはなんだか合わないんだろうな、と思って、ちょっと家から離れた病院に相談に行ってみました。逆流性食道炎についての説明および、治療方針について丁寧に説明していたので。
予約を取って診察に訪問、これまでの経緯、症状を話したところ
「逆流性食道炎の症状で間違いないでしょう」
とやはり胃酸を抑える「ネキシウム」を処方してくれました。今回は30日分。
服薬と生活習慣改善と。
そもそもの原因が生活習慣によるものだと思われるので、こういうことを気をつけてください。としっかりとアドバイスをしてくれてやる気が出ました。便秘や肥満も胃酸逆流の原因になるらしいです。
今度は病院に行くことをサボらず、ちゃんと向き合って治療したいと思います。
おいしいもの、健康に食べたいですからね。
自分のための記録がてら、また1ヶ月後に経過などを書こうかな。なおってるといいな。
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