前回からのチェコ旅のつづき!
17時間もの飛行機での長旅を終え、プラハ市内のホテルに無事にチェックイン。
荷物を置いて、はじめてのチェコ、はじめてのプラハの街を散策です。ドキドキやー。
ぼくは海外に来ること自体、前回の台湾旅行がはじめてで今回のチェコで2回目。
正直、まったくわからないし予習もしてなかったので、ゆーこあらさんについてくことにしました。ついてく、というか地図が読めないと言われたので、彼女から行きたい場所の名前を聞き、ぼくが「Google Map」で検索して先導する、みたいなシステムが確立されました。
プラハをあるく。
最初に向かったのは、「黒い聖母の家」というところ。キュビズム様式の建築で有名らしい。
スマホでGoogle先生が指し示す方向に、てくてく歩いていきます。
というか、ちょっとまて、プラハの街並み、めちゃめちゃ、かわいらしいじゃないか。
街を歩いているだけなのに、街並みがいちいちかわいらしい。
東京ディズニーリゾートに遊びに来たかのような気分になりますね。いや、ここはチェコだ。
街の中には路面電車が走っています。路面電車のことは「トラム」と呼ぶそうです。見た目にもかわいいけど、慣れてないと轢かれそうになるよ!注意。
で、目的地に向かう途中で目についた。屋台みたいなのがたくさん出ています。
食べ物とか雑貨とか色々な屋台っぽいのが出ていました。まあ寄り道しますよね。
お祭りか何かが行われているのかな?というわけではなく、毎日18時くらいまでここでマーケットが出てるんだとか。スーパーマーケットも目の前にあるし、人がたくさん集まるのね。
かわいらしいホーローたちがたくさん並んでいたので、「クルテク」というチェコアニメのキャラクターのマグカップを1個買いました。
269チェココルナだったので、約1,000円くらいかな。安くはない。
「クルテク」って日本でも昔放送されてたチェコアニメらしいんですが、ぜんぜん知らなかった。チェコで知るという。
キュビズム建築の「黒い聖母の家」
初のチェコでの買い物を済ませてしばらく歩き、第一の目的地である「黒い聖母の家」へ到着しました。
建物全体が写るように、もうちょっと引きで撮っておけばよかったな。あんまりわかってないんですが、言われてみれば窓とか柱とか、キュビッてる気がします。
建物の1Fは「チェコ・キュビズム博物館」らしいのですが、営業時間外で中には入れませんでした。ざんねん。
建物に入ると、階段が。これもキュビズム建築だそう。キュビってる。
2Fは「グランド・カフェ・オリエント」というキュビズム全開のカフェになっています。
グリーン基調の落ち着いた内装がステキ。
照明とかいろんなパーツもキュビズム。
窓の外を眺めるとオレンジ色の車が。チェコのゴミ収集車はオレンジなのか。
こちらでは、カフェラテとケーキをいただき、エネルギー補充。ごちそうさまでした。
夕方の「カレル橋」へ
「黒い聖母の家」を後に次の目的地へ、てくてくと。
旧市街の中心部の「旧市街広場」。名前そのまんま。観光客でたいそう賑わっています。
中央にある「ヤン・フス像」。有名な宗教改革者だそうです。
教会とか時計台とか、なんか周りを見渡すかぎり目を奪われるものばかりでぜんぜん飽きません。
かと思いきや、音楽のパフォーマンスをしてる人なんかもいて、なかなかおもしろい空間でした。
夕方のカレル橋へ。
旧市街地広場を抜け、次の目的地へと進んでいきます。
途中で「APPLE MUSEUM」なんてのも見つけました。時間の都合上、中には入らなかったけど、気になる。
で、なんだかめちゃくちゃ人通りが多いエリアに着ましたよ。ここから「カレル橋」。
「ヴルタヴァ川」にかかる「カレル橋」はプラハの名所として超有名なスポットらしいです。ドイツ語だと「モルダウ川」。そう、スメタナ先生のアレです。
夕暮れ時のカレル橋は観光客でメチャ混みでした。お尻のポケットに入れたスマホを「それ絶対スられるからダメだよ」とゆーこあら先輩の指導を受けながら、全長516メートルの橋を往復しました。
橋の両脇には、計30体の彫像が並んでいるそうなのですが、勉強不足で誰が誰か分からなかったです。こういうのは、予習してたほうが楽しめるんだろうなあ、と思い知りました。
カレル橋を楽しんだあとは、来た道をまた引き返します。すごく明るいようにみえるけど、時間的には19時とかなんですよ。びっくり。
「ナズトラヴィ!」
この写真も20時回ってたはず。明るいです。
夜は今回の旅でプラハに前乗りしたメンバーで食事。なんだかんだはじめてのチェコの食事。
チェコの有名なビール「ピルスナー・ウルケル」。苦味が強いけど、香ばしくて爽やかなビールです。
チェコ語で乾杯は「ナズトラヴィ!」。今回一緒に旅したわださんが「茄子・虎・ビール!」とおぼえると良いと教えてくれました。非常に覚えやすい。何度も乾杯したのもありますが、今回の旅で乾杯は完璧に覚えました。
チェコ料理では超有名らしい「スヴィチュコヴァー」。野菜をめっちゃ煮込んだシチューみたいなのに、牛ヒレ肉。こってりシチューはぼくの中で「チェコの天下一品」です。
付け合せの白いパンみたいなのは「クネドリーキ」というもの。日本人がお米やパンを食べるみたいな感覚で料理と一緒に食べるそうです。原料は小麦かと思いきや、小麦のクネドリーキだったり、じゃがいものクネドリーキがあったりもするそうですよ。
その他、ウサギとか鴨とか、牛肉のタルタルとか、色々な料理を頂きました。
ヨーロッパの食事がはじめてだったので、純日本人のぼくでも美味しく食べられるかな?と思っていたのですが、まったく問題なし。超おいしい。旅のメンバーもみんな同じ感想。
味付けは、マイルドで素朴な感じ。チェコの料理は、日本人の口にあうようですよ。
たらふく食べて満腹になったところで、ホテルに帰って休みます。おやすみなさい!
(つづきます。)
チェコ取材旅行について
今回のチェコへの取材旅行は、旅費(交通費・宿泊費など)をチェコ政府観光局が負担しているブロガーツアーです。金銭の報酬はありません。
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