半年間、月額1,920円で「ネットつかい放題」の「DTI SIM」にMNPしました

当ページのリンクには広告が含まれています。
DTI SIM

ボーダフォン時代も含むと10年以上お世話になっていた、ソフトバンクモバイルのケータイ電話回線をMNPで「DTI SIM」に乗り換えました。

『LOVE定額』とか使ってたなあ。若かったなあ。

乗り換えの理由は、通話回線の毎月の料金を減らしたかったから。

タイミングは、ソフトバンクモバイルの2年縛りの違約金がかからない更新月だったから。

目次

どうして「DTI SIM」にしたのか

乗り換えた理由は、ちょうどキャンペーンもやっていて、毎月の利用料金が節約できそうだったからです。

「SoftBank」での年間利用料金

ぼくがソフトバンクモバイルで利用時の月額の利用料金は以下でした。

内訳 料金
ホワイトプラン 934円
パケットし放題フラット for 4G LTE 5,200円
iPhone基本パック 500円
テザリングオプション 500円
S!ベーシックパック 300円
合計 7,434円

1年間の合計利用料金にすると、89,208円。

「DTI SIM」での年間利用料金

一方、「DTI SIM」の「ネットつかい放題(通話SIM)」で利用する場合の月額の利用料金は、

内訳 料金
ネットつかい放題プラン 2,900円
留守番電話 300円
合計 3,200円

1年間の合計利用料金にすると、2,900 x 12 = 38,400円。

さらに、2016/8/31までのキャンペーンで半年間980円値引きの月額1,920円で利用できるそうなので、

1,920 x 6 + 2,900 x 6 + 300 x 12(留守番電話12ヶ月) = 32,250円

なので、年間の利用料金では

89,208-32,250=56,958円(税抜)

と、6万円近くの節約になりそうです。毎月約5,000円近くの節約に。

計算をシンプルにするために、毎月5分も利用しない通話料の計算は省略しました。

計算してみると、けっこうな節約になりますね。

ただし、「DTI SIM」の通話プランの最低利用期間は12ヶ月。12ヶ月以内の解約は契約解除料が9,800円かかります。

また、「DTI SIM」からMNPしようとした時の転出手数料が5,000円かかります。他のMVNOの多くで、MNPの転出手数料を3,000円としているところが多いので「DTI SIM」から他の事業者へのMNPはちょっとだけ高いです。

「留守番電話」が使える

MVNOの事業者を選ぶときに気になったのが「留守番電話」サービスの有無。「DMMモバイル」とか「NifMo」なんかも検討候補に考えていたのですが「留守番電話」が使えないんですよね。(2016年8月現在)。

ぼくは基本的に知らない電話番号からの着信は完全無視のスタイル。重要な連絡であれば留守番電話にメッセージを入れてくれるでしょう、という考え方です。

この留守番電話、MVNO事業者によってはサービスが用意されていません。
またスマートフォンには、基本的にガラケー時代にあった「伝言メモ」機能(端末本体に留守番メッセージを録音できる)が搭載されている機種がほとんどありません。(iPhoneにもないしAndroidでもごく一部の端末にしかない)

実は、「留守番電話」サービスが用意されていないMVNOでも、「転送サービス」はあったりするので、ケータイの番号への着信を「050 plus」などのIP電話サービスに転送して録音する、みたいな回避策もあるにはあるんだそうです。

しかし、しくみをシンプルにしたいと思って「留守番電話」サービスが使えるMVNOを選びました。

「デビットカード」で契約できた

もうひとつの理由は、「DTI SIM」は手持ちのデビットカードで契約ができた点です。

極力クレジットカードを使いたくないので、デビットカードで申し込めたらその方がいいなと思っていました。

サイトの支払い方法には「クレジットカードのみ」と記載されていましたが「DTI SIM」の通話プランは「住信SBIネット銀行」のデビットカードで問題なく開通できました。ほかのデビットカードはわかりません。

気になる回線速度は?

DTI SIM」は、「遅い」という評判も多く聞かれました。上述の激安キャンペーンを行って加入者が増えているせいなのかな、とも思いますが、自分が使うエリアでそこそこの速度が出ていればいいかな、とおもって選びました。

実際に速度測定アプリを使って計測してみたところこんな感じです。

DTI SIM

左は、平日の「渋谷区」12時台。利用が多い時間帯で遅くなりそうかな、と思いましたが1~2Mbpsの速度が出ていました。8/15とお盆で人が少ないかなと思いきや、8/17、8/18も同じくらいの速度。

右は、夜中の0時台の「練馬区」の自宅にて。こっちは0.7~1Mbpsとお昼よりかなり低速です。ホームページなどを見たりするのには、0.6Mbps以上の速度であれば、一般的に表示が遅いとは感じないそうなのですが、高画質の動画視聴はちょっと厳しいかもしれません。

とはいえ、ぼくの使い方としては、外出先で動画を再生したりすることもないので、必要十分かなと思っています。動画を見るとしても自宅だし、その場合スマートフォンは無線LANに接続して使っていますからね。

しばらくの期間いろいろな場所で使ってみないと判断も難しいですが、開通後、1週間程度使ってみた限りでは特に困っていません。流行りの「Pokémon GO」も問題なくプレイできています。

ちなみに、利用端末については

SoftBank版のiPhone 6sを使っていたのですが「DTI SIM」では使えません。なので、使っていたiPhone 6sはフリマアプリで5万円で売って、同じくフリマアプリでdocomo版のiPhone 6sを5万円で購入しました。スマホとか高額なものをフリマするときは、販売手数料が10%かかる「メルカリ」よりは手数料無料の「ラクマ」のほうがお得ですかねー。すぐ売れるのは「メルカリ」な気もしますけど。

購入に使えるポイントがもらえる招待コードを貼っておくので、これから「メルカリ」や「ラクマ」に登録してみようと思っている方は使ってみてください。

メルカリの招待コード: EVVFWP
ラクマの招待コード:QqS7GIsQ

ということで

今後、よっぽど繋がらなくなることなどなければ、1年間「DTI SIM」の通話SIMを使ってみたいと思います。

DTI SIM」、8月31日までの申し込みで、「使い放題プラン」は半年間、毎月980円の割引です。

また、通話SIMじゃなくてデータ通信だけの「データ半年お試しプラン 3GB」は、最低利用期間もなく、半年間月額基本料金無料だそうなので、6ヶ月無料でデータSIMが使えてしまいますね。

回線品質がどんなものか、まずこちらでお試ししてもよいかもしれませんね。詳細は以下よりどうぞ。

DTIから新しいSIMの誕生!圧倒的な低価格! 1GB 600円/月〜



記事がよかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

「ねんざブログ」で家電のレビューやグルメ、旅行、ライフスタイルについて、自分が体験した情報を発信しています。きになる記事があれば、フォローやコメントなど、お気軽にどうぞ!

「ねんざB」というハンドルネームの由来はこちら

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次