エプソンさんからモニターとしてお借りしている、スマートグラス MOVERIO BT-200。
オプションで「ワイヤレスミラーリングアダプタ」というのもお借りしています。
何ができるかというと、これとレコーダーなどをHDMIでつなぐと、映像をMOVERIOに出力できるという装置です。
今回は、Wii UのHDMI端子を繋いでみました。
あとは、MOVERIO側で、プリインストールされている「MOVERIO MIRROR」というアプリを起動して接続を確認。
「Source」、「Sink」というメニューがありますが、今回はMOVERIOに画面を表示させるために「Sink」を選択。
以前もMOVERIOをWii Uと繋いでマリオカートを遊ぼうとしたことがあって、そのときはなぜか上手く行きませんでしたが今回はうまいこといったみたいです。
Wii Uから出力される映像は、解像度720p、比率16:9に自動設定されます。
で、MOVERIOにWii Uの映像が表示されるようになりました。さっそく「レギュラーマッチ」で遊んでみました。
おお、動く動く、と最初は感動しましたが、まあ遅延がひどい。あらかじめ、ゲームには向かないだろうと分かっていたことですが、実際にやってみたら、まあスプラトゥーンには向かないですね。
「やばい、敵チームのプレイヤーだ!」
と思った時にはペンキ塗られてやられています。
MOVERIOの通信状況が悪くなったのか、ときどき画面の乱れも。
ぼくはまったく戦力にならなかったのですが、味方チームの頑張りにより勝利しました。やったね!
感想
「スプラトゥーン」は、Wii Uのゲームパッドに表示される地図で戦況をチェックしつつ、メインのテレビ画面上でキャラクターを操作する、という遊び方なので、MOVERIOかけたままWii Uゲームパッドを見れば、「メインキャラ画面と地図画面が同時にチェックできて捗るんじゃないか?」という淡い期待を抱いて試しましたが見事に打ち砕かれました。
Wii Uのゲームパッドが傾き検知してペンキの発射方向を決定するのでそもそも無理っぽかったです。浅はかでした。そして、普段テレビの画面でスプラトゥーンする分にはまったく問題ありませんが、MOVERIOでやると、めちゃくちゃ酔いました。
と、いうことで、そもそもわざわざやろうとする人もいないと思いますが、「MOVERIO」で「スプラトゥーン」、まったくオススメしません!
あと、MOVERIOつけてWii Uであそぶ姿、シュール過ぎました。
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