先日、「ウイルスバスター クラウド 10発売記念 ヨッピー × 池澤あやかのガチでセキュリティな夜」というイベントに参加してきました。
セキュリティソフト「ウイルスバスター」の最新版、「ウイルスバスター クラウド10」の発売を記念したトークイベントです。
今回のイベントの登壇者
「オモコロ」をはじめ、さまざまなwebメディアで大活躍されているライターのヨッピーさん。このイベントの当日も千葉市長とシムシティで勝負する記事がバズってました。
女優として活躍するだけでなく、プログラミングの本も書かれたりしてる、ギーク女子の池澤あやかさん。
トレンドマイクロ株式会社 マーケティング戦略部 コアテク・スレットマーケティング課 シニアスペシャリストの森本さん。今回、最近のウイルスの状況のことなんかを教えてくれました。
トレンドマイクロ株式会社 マーケティング本部 プロダクトマネジメント部の木野さん。「ウイルスバスター クラウド」のプロダクトマネージャーを担当されているんだとか。製品についてお話してくれました。
ウイルスバスターは1991年誕生。
イベントは、ウイルスバスターの歴史を振り返りながら、ヨッピーさん、池澤あやかさんに当時のエピソードなどを伺うスタイルで進みました。
初代ウイルスバスターは1991年に発売。同年、池澤あやかさんが誕生しています。
ヨッピーさんのパソコンとの出会いは、1996年でNECのコンピューター、PC-9821のアダルトゲーム。裕福な友人がエロゲーをお店に買いに行くのが恥ずかしいから、とヨッピーさんにお駄賃を渡して買いに行かせてたんだとか。
一方、池澤あやかさんは小学生の頃に学校の授業ではじめてパソコンにさわったそうです。
こんな感じで二人の歴史を紐解きながら、トークが進んでいきます。
ウイルスバスターの転換期は、Smart Protection Networkというのを発表した、2008年ごろ。
ヨッピーさんの転換期は、「オモコロ」で記事を書きはじめた2006年だとか。この後、引きの写真からだんだん寄っていく「ヨッピーメソッド」を発明したり、iPhoneの恰好でiPhone5の行列に並んでCNNで報道されたりしていくそうです。
さて、ウイルスの変遷ですが
90年代前半のDOS時代では、救急車が画面を駆け抜けたり、文字が雪崩落ちたりするとか、イタズラっぽい愉快犯的なものが多かったそうです。ウイルスに感染する経路も、知り合い同士で交換したフロッピーディスク経由がほとんどだったんだとか。この頃はまだインターネットが一般的ではないですもんね。
2000年代前半になってくると、インターネット利用者も多くなり、メールの添付ファイル等で感染するようになりました。感染したパソコンのメールソフトの連絡先に、メールをばらまくなど拡散する能力も高くなっていきます。
そんな感じで、ウイルスもインターネットの普及とともに進化してきています。
最近では、Webサイトを見ただけでウイルスに感染したりするようなケースもあるんだそうです。アダルトサイトの広告をクリックしてジャンプしたページでウイルスを仕込まれる、というようなケースだけでなく、普通の企業のサイトがウイルスに感染してしまっているケースもあるそうなので、油断しているとまずそうですね。
最近、流行っているもので、「ランサムウェア」と呼ばれる、身代金要求ウイルスがあるそうです。これに感染すると、パソコンの中のデータを暗号化して読めなくしてしまい、「もとに戻したければお金を払え」というようなタイプのウイルスがあるんだとか。
ウイルスバスター クラウドについて
で、製品のウイルスバスター クラウドについても説明していただきました。
ウイルスバスターは、2008年からはじめている、SPN(Smart Protection Network)というしくみで、世界中のウイルスの情報を集めて分析して日々対策を練っているんだとか。一日、約100TBものデータ量を処理しているそうですよ。
ヨッピーさん「DMM.comのエロ動画、1本約1GBとしたら、10万本分のデータ量じゃないですか!」
上で出てきた、最近の「身代金要求ウイルス」なんかに対しても、暗号化される前に、ウイルスバスターはデータのバックアップをとっておいて、もしウイルスに感染しても戻せるんだということでした。
Windows 10に対応した「ウイルスバスター クラウド10」
「ウイルスバスター クラウド 10」では、Windows 10に対応し、また、OneDriveのデータは全てクラウド上でスキャンするため、PCにかかる負荷が軽減されているんだそうです。で、ぼくも知らなかったんですが実はマルチデバイス対応していて、Macでもウイルスバスター使えるようになってたんですね。Windowsのものだけだと思っていました。
ウイルスバスター クラウド10は、7月よりすでにダウンロード版については販売開始、9月4日からはパッケージ版も販売が開始されるそうです。
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「デジタルライフサポート プレミアム」版がすごそう!
会場できいてビックリしたのが、白いパッケージの「ウイルスバスター クラウド 10 + デジタルライフサポート プレミアム」。
ソフトウェアは通常のと同じなんですが、1年間の電話サポートがついてくるそうなんですよ。
何がスゴイって、サポート範囲が幅広くて、セキュリティ以外にも、デジタルライフに関するものならOKらしく、「LINEの使い方」とか教えてくれたり、周辺機器なんかも幅広くサポートしてるそうです。
「親がパソコンのトラブルで電話をかけてくる」ことがあるひとは、「ウイルスバスター クラウド 10 + デジタルライフサポート プレミアム」を購入してサポート窓口を教えておくとかなり時間の節約とかできそうですね。
ぼくは普段使ってる自宅のMacにはセキュリティ対策をあんまりしてなかったのですが、今回のイベントで、最近のウイルスの脅威なんかを聞いてちょっと心配になってきました。
イベントのおみやげに「ウイルスバスター クラウド10」のパッケージをプレゼントしていただいたので、さっそくインストールしてセキュリティ対策をしてみたいと思います。
無料体験版もwebサイトからダウンロードできるので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
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