「100%国内開発!新発想の標的型攻撃対策・アンチウイルスソフト「ディフェンスプラットフォーム(DeP)」ブロガーミーティングVol.2」に参加して、セキュリティソフトについてのお話を伺ってきました!
今回、お話を伺ったのは、「ディフェンスプラットフォーム」というセキュリティソフトについてです。このソフトは、ハミングヘッズ株式会社が開発・販売する、Windows向けのセキュリティソフトになります。
みなさんは、セキュリティソフトを使っているとパソコンの動作がすごく重くなるイメージをお持ちではないでしょうか?
しかし、この「ディフェンスプラットフォーム」はパソコンの動作を重くすることはないというのです。
プレゼンをしてくださった、ハミングヘッズ株式会社の石津さん。
なんで動作が軽い?
一般的なウイルス対策ソフトの場合は、パソコンの中にウイルスがないか、常に監視している必要があります。使われるファイルやデータをリアルタイムでウイルスチェックするため、動作が重くなることがあるんですね。
一方、ディフェンスプラットフォームについては、このリアルタイム監視を行いません。それで動作が重くならないのです。
でも、リアルタイム監視を行わなくて安全なのか?と疑問に思いますよね。
ディフェンスプラットフォームでは、ウイルスがパソコンの中にあっても動いていない状態であればなにもしません。しかし、Windows内部で通常とは異なる動作があったときに、内部で起こった動作命令をチェックして危険な動作である場合、その動作を寸止めする仕組みがあります。ファイルやデータをチェックするのではなく、動作命令の中身をチェックするのです。
同社は、10年以上も企業向けにセキュリティソフトを開発してきた経験があり、30万箇所以上あるWindowsのAPI(Windows上でプログラムが動くためのルール)をすべて把握しているそうです。そのため、ディフェンスプラットフォームは確実な防御を実現できる、といいます。
このあたりのしくみは、動画も公開されていますので合わせてご覧いただくと理解しやすいと思います。
ディフェンス・プラットフォームの実際の動作
実際に自宅のWindowsマシンには、ディフェンスプラットフォームをインストールしています。
このマシンに新しく、FFFTPというソフトをインストールしてみました。
インストールを開始すると、このようにダイアログが表示され、この動作を許可するのか、停止するかの選択を迫られます。ここで「これは意図しない動きで不安だなあ」、と感じた時は「止める」を選べばその動作をストップすることができます。問題ない挙動であれば「続ける」「繰り返し続ける」を選びます。今回の場合は、自分が信頼できるソフトウェアを動かしたわけなので許可を選んでインストールを進めます。
しかし、ダイアログが表示されても、「これを許可していいのか?」と迷う場合もあると思います。よく使われるソフトウェアについては、実際の利用者がそのソフトウェアの動作について、どういう選択をとったか統計情報を表示する機能が2014年の夏から新しく実装されたそうです。
同じダイアログが表示された他の利用者は、許可を選んだ人が◯%、続けるを選んだ人が◯%といった具合に、どっちを選んだかの統計情報がグラフで表示されるようになっており、許可していいかどうか、参考にすることができます。
サポートが終了したWindowsXPにも対応
また、ディフェンスプラットフォームは、サポートの終了したWindowsXPでも利用できる点が特長です。もはやセキュリティ更新プログラムが提供されないWindowsXPでも、ディフェンスプラットフォームを導入して安全に利用することができます。どうしてもWindowsXPをひきつづき使いたいんだ、という方にはありがたいですね。
年間2,160円(税込)のセキュリティ
今回、お話を伺ったディフェンスプラットフォームですが、現在、1年間のライセンスが2,160円(税抜)で、ECカレント、アクト2にてダウンロード販売されています。年間2,160円は他のセキュリティソフトに比べてもお求めやすい価格ですよね。
どちらのサイトでも、60日間の無料体験版をダウンロードすることができます。Windowsをお使いで、「セキュリティソフトが重い!」とお悩みの方、ぜひ、まずは60日の無料体験版で「ディフェンス・プラットフォーム」をためしてみてください!
おまけ
イベント会場で、「忍」という文字の入ったTシャツで参加者をサポートしてくれたハミングヘッズのみなさん同ソフトの海外向けの製品は、製品ロゴにこの「忍」マークを使っておりたいへん好評だそうです。いろいろおしえてくださって、ありがとうございました!
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