チェコの薬草酒「ベヘロフカ」を博物館で初体験。 #visitCzech #チェコへ行こう

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チェコの薬草酒「ベヘロフカ」を博物館で初体験。 #visitCzech #チェコへ行こう

2017年5月にブロガー向けプレスツアーで訪れたチェコ旅行の2日目、つづきです。

モーゼル ガラス博物館を見学後は、「ヤン・ベヘール博物館」へ向かいます。

宿泊した5つ星ホテル「グランドホテル・アンバサダー」から徒歩3分とものすごく近かった!

▼ホテルについては以下の記事をチェック。

※今回のチェコのブロガー向けプレスツアーは、チェコ政府観光局が主催するもので、日本からの交通費、宿泊費などの旅費や食事、施設利用料などを負担していただいています。記事掲載における金銭の授受、記事内容への関与はありません。

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ホテルの方から、てくてくとカルロヴィ・ヴァリの街を歩いていくと

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どでかいボトルがありました。「BECHEROVKA(ベヘロフカ)」。

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すぐそばにある、こちらのピンクの建物が目的地です。到着!

目次

「ヤン・ベヘール博物館」とは

チェコでとてもポピュラーな「ベヘロフカ」というハーブリキュールがあります。そして、「ベヘロフカ」はこのカルロヴィ・ヴァリで作られています。

温泉保養地として有名なカルロヴィ・ヴァリにたくさんある源泉になぞらえて、「13番目の源泉」と呼ばれて親しまれているんだとか。

この建物は、「ベヘロフカ」をつくっていた工場の跡地に建てられたもので、これから見学する博物館だけでなく、ショップやレストランなども入っています。ちょっとしたショッピングモールみたいな印象を受けました。

ガイドさんの案内で見学

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博物館の中にはいると、ガイドの係の女性がいろいろと説明してくれます。説明は英語なのですが、アテンドしてくれたチェコ人の女の子が翻訳してくれたり、英語できるayanさんに聞いたりしてたので、なんとかなりました。

ツアーの料金は、大人一人あたり120コルナ(約600円)、言語は英語以外に、チェコ語、ドイツ語、ロシア語で対応可能なようです。

顔ハメ看板もありました。旅先だと、まあ、ハメるよね。

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オリジナルの「ベヘロフカ」以外にも、「CORDIAL」「LEMOND」「KV 14」なんかがありました。

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このボトルとかは、最初の頃のベヘロフカ、みたい。かわいらしい。

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1807年の設立から200年以上の歴史のあるベヘロフカですが、製法はベールに包まれたまま。成分の秘密など、すべてを知っているのは、いまでもたったの二人だけなんだそうです。

コカ・コーラとか、一子相伝の北斗神拳みたいですね。

工場の様子などを再現

博物館内には、当時の工場の様子などを再現した設備のセットや、人形がたくさん並んでいました。

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昔、東京タワーにあった蝋人形館のような。

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マリオっぽい。

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樽。

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ビデオと試飲。

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展示をひととおり見た後、たどりついた広間ではテーブルに各種ベヘロフカの試飲セットが用意されていました。

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レモネード、オリジナル、コーディアル、KV14。

こちらの飲み比べをしながら、暗くなった部屋でビデオでベヘロフカの歴史を勉強しました。

ベヘロフカのお味の方は、「どうだい、体に良さそうだろう?」と語りかけられているような、そんなスパイシーで重厚な味・・・。むずかしいな。飲めるリステリン、みたいな。

養命酒、なんていう風に感じる人も多いみたいですね。実際に現地では食前酒として飲んだり、養命酒的な感じで健康のために飲む方も多いそうですよ。

一通り飲んでみましたが、一番の好みは、すっきりとしたレモネードでした。若者向けに販売していて人気だそうなんで、ぼくも若者でいいですかね。いいですよね。

ちなみにアルコール度数は38度なり。

博物館見学はここで終了。

レストラン「カレル4世」がおいしかった!

この日のランチは、そのまま同じ建物にある「カレル4世」というレストランに行きました。

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「カレル4世」って、まず店名がすごいですね。日本でレストランに「桓武天皇」みたいなもんですよ。

「カレル4世」という人は、ここカルロヴィ・ヴァリの街を創設したり、プラハを再建したり、超大人気の皇帝なんですって。

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「カレル4世」では、もちろんベヘロフカが飲めました。さきほど試飲して気に入ったレモネードで。

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キノコのスープ、だったかな。チェコの料理、味も濃すぎず、日本人が好きそうな感じでした。

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これはチェコの代表料理「スヴィーチコヴァー」。牛ヒレ肉のシチューみたいな料理です。添えてあるパンみたいなのは「クネドリーキ」という蒸しパンみたいなもので、まあセットで出てきます。チェコ旅行中、どこいってもスヴィーチコヴァーとクネドリーキはでてくるのでたくさん食べましたが、この「カレル4世」のが抜群に美味しかったです。

お店のレポートをネタフルさんが書いているのでそちらもご参照ください。

ということで

「ベヘロフカ」の試飲や歴史について学べる「ヤン・ベヘール博物館」の見学ツアーでした。

ベヘロフカ、日本で置いているお店を探すのは大変かもしれませんが、オンラインでも買えたりするので興味がある方は試してみてください。

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「ヤン・ベヘール博物館」施設情報

webサイト

www.becherovka.cz

住所

T. G. Masaryka 282/57
Carlsbad

営業時間

火曜日〜日曜日 9:00〜17:00

ツアーの利用料金

大人︰120コルナ
学生︰60コルナ
18歳未満︰30コルナ
家族パック(大人2名、子供2名):240コルナ

対応言語

チェコ語、英語、ドイツ語、ロシア語

(つづきます)

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