「GALAXYアンバサダー」のモニタープログラムでお借りしている、GALAXY S5にて、「ハイブリッドダウンロード」という機能をためしてみました。
「ハイブリッドダウンロード」とは?
Wi-Fiで無線接続しているスマートフォンは、通常はWi-Fi経由でデータのダウンロードを行います。
この、「ハイブリッドダウンロード」機能は、Wi-FiとLTEの回線と両方を同時に使って、より高速にデータをダウンロードできる機能です。
「ハイブリッドダウンロード」機能をONにする
ハイブリッドダウンロードはデフォルト設定ではオフの状態のようです。
クイック設定の画面にメニューがあるのでそこへ進みます。
説明がつらつらと書いてありますが、画面上の方のオンオフのボタンをONに切り替えればOKです。
「ハイブリッドダウンロード」を使ってみる
この「ハイブリッドダウンロード」、どんな通信にも発動するわけではなく「30MB以上の容量をダウンロードするとき」のみに発動するそうです。
ということで、容量の大きい、アプリのダウンロードを試してみました。
ハイブリッドダウンロードを実行すると、画面の中央に速度表示が出てきました。Wi-FI-と4Gの速度もそれぞれ表示されています。
くわえて、通知パネルの中にも同様の表示がでてきました。ふむふむ。
「ハイブリッドダウンロード」をためした感想
Wi-FiとLTEの同時使用ということで、体感では通常の2倍くらいの速度でアプリをダウンロードできました。
確かに速度は速いです。映画など大容量のデータを早くダウンロードしたいときにはよいのかもしれません。
しかし、現在キャリアの回線はデータの使用上限があり、それを超えると規制がかかって速度が遅くなります。
この点を考えると、Wi-Fiがある環境でわざわざキャリア回線(LTE)を使ってまでダウンロードしようという気にはならなそうです。
1分1秒でも早くダウンロードしないといけない、という場面もそんなに思い当たりません。
キャリア回線のデータの使用上限を考えると、使いどころが難しそうな機能だなあ、と感じました。
でも、確かに速いのは間違いないです!
コメント
コメント一覧 (1件)
なぜ設定時にはoffになっているのでしょうか?