映画『ウォーム・ボディーズ』の試写会に招待していただいたので、いってきました。「ロマンティック・ゾンビ・ラブコメ」というちょっと気になるコピーがつけられた本作品。いったいどんな映画なんでしょう。
試写会会場は、「なかのZERO」。はじめてきました。中野駅から7〜8分てところでしょうか。
18時30分開場ということで、開場10分前には現地到着したのですが、すでに長蛇の列でした。そしてやっぱり女性が多いですね。
『ウォーム・ボディーズ』のあらすじ
ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。ゾンビのR(ニコラス・ホルト)は、仲間と一緒に食糧である生きた人間を探しに街へと繰り出す。人間の一団と激闘する中、彼は自分にショットガンを向けた美少女ジュリー(テリーサ・パーマー)に心を奪われてしまう。ほかのゾンビに襲われる彼女を救い出し、自分たちの居住区へと連れ帰るR。彼の好意をかたくなにはねつけていたジュリーだったが、徐々にその純粋さと優しさに気付き出す。ついに思いを寄せ合うようになった二人は、ゾンビと人類の壁を打ち壊そうとするが……。
ネタばれ含む感想箇条書き。
・人を喰らうゾンビとガイコツが溢れる世界で、高い壁に囲まれた街の中に人間が住む設定が「進撃の巨人」を連想しました。
・「ゾンビとはいえ恋愛映画なんでしょ?」と甘く見てたら、結構グロいです。ゾンビが人の脳を喰らってその脳が記憶してた映像を観る、というのは「秘密 ?トップ・シークレット? 」を連想しました。
・ノロノロと歩くしかできないはずのゾンビたちも人間を襲ったり、ガイコツとの戦闘になるとかなり機敏に動くので、アレ?って思いました。
・ところどころ、笑えるシーンを差し込まれます。会場では、けっこうな笑い声があがっていました。主人公ゾンビRとゾンビのリーダーのMとの最初の会話のシーンは必見。
・あまり喋れないゾンビRの心情表現などにレコードの音楽を流すのはわりとハマってました。いい音楽がいいタイミングで流れます。プリティ・ウーマンは絶妙でした。
・エンディングまで観ると、なんで「ウォーム・ボディーズ」と複数形なのか?というのがなんとなく分かった気が。勘違いかしら。
泣ける映画、ではなかったです。グロい描写も時々あるので、デートには、向かない気がします。期待せずに観に行った割はなかなか斬新な設定で、けっこう楽しめました。
ゾンビいた
終演後、会場にゾンビの方がいらっしゃっていて大人気。劇場公開時にも出没するのかな?
『ウォーム・ボディーズ』、2013年9月21日から公開なので、ちょっと変わったゾンビ映画?が気になる方は、ぜひ劇場に足を運んでみてください。
コメント