ゲーム好きな芸人としても知られる麒麟 川島さんの著書「ぼくをつくった50のゲームたち」を読みました。
9月に発売された本で、ゲームをテーマにした川島さんのコラムが50本。雑誌「Number」での連載を加筆修正し、50本のコラムにまとめた一冊です。
表紙の写真もめっちゃいいです。
1話につき1本のゲームタイトルがテーマになっていて、全部で50本。少年期、思春期、青年期の3部構成です。
お兄さんやともだちとのゲームにまつわる少年期、思春期の思い出。芸人をめざしている時期、芸人になってからの先輩、後輩とゲームにまつわるエピソードなど。
ぼく自身、川島さんと同じ1979年生まれだということもあって、遊んできたゲームがでてくるたび、「そうそう!」とうなずくことも多かったです。
テレビで観る川島さんは大喜利とかトークでバンバン笑いを取っているイメージです。
最近は、Instagramの写真にタグを付ける大喜利(?)もめちゃくちゃ面白くい。
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で、本書「ぼくをつくった50のゲームたち」に関しては、ドッカンドッカン笑いを取りに来る感じじゃなくて、ほっこりした感じのエピソードが多いですね。この辺は読む前とはイメージが違いました。一気に読んでしまいましたが、一日一話ずつ読むほうがじっくり味わえたかな。
ゲームはともだち
本書のあとがきにも書いてあったんですが、ゲームのことを振り返ると、その当時の友達のことが合わせて鮮明に蘇ってくるんですよね。
ぼく自身も「あのゲームはIくん徹夜でクリアしたな」、とか「MOTHER2はMくんが貸してくれたんだよなー」とか、もういろいろ思い出してきます。ゲームの思い出は、尽きません。
どっかで自分のゲーム遍歴も振り返ってみようかな、と思わせてくれる1冊でした。
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