ここ1ヶ月くらいで毎日、朝晩と自分の体温を測って記録をつけています。これまで体温を測る習慣がなかったので、夕方って朝より体温が上がるんだなあ、とかご飯食べた後って体温下がるんだなあ、とか発見があって面白いです。
さて、その検温に使う体温計、うっかりなくしてしまったので、新しく購入しました。
オムロンの電子検温計「けんおんくん MC-681」です。
メーカー希望小売価格:2,500円(税別)。
最近、体温計の需要が多くて高額転売されていることも多いのですが、ひかりTVショッピングに入荷したのを運よく購入することができました。(しかし、メーカー希望小売価格の1.4倍くらいの値段でした;;)
購入した体温計が手元に届いたので、使ってみた感想を書いておきます。
けんおんくん「MC-681」の外観
「MC-681」の見た目ですが、液晶部分が大きく頭でっかちなデザインが印象的です。プロダクトデザイナーの柴田文江さんのデザイン。
野田琺瑯のアムケトル、とかホワイトシリーズ密閉蓋付きとかもデザインされている方です。(これらのプロダクト、誰のデザインか知らないまま購入してうちにあるので、無意識に好きなデザインなんだろうと思いました。)
たぶん、無印良品とか好きな人も好きなデザインでしょう。
横から見るとこう。ぷっくりしています。
操作できるボタンは、1つのみ。本体上部に電源ボタンがあります。シンプル。
背面はこんな感じ。電池を交換する際は、ドライバーでネジを回して蓋を開ける必要があります。使用する電池はCR2016というコイン型リチウム電池です。
数字が見やすいのが良い!
実際に検温して見ると、こんな感じで結果の体温が表示されました。数字が大きくてとても見やすいです。
年配の方でもオススメできそう。
20秒の予測検温、早くて良い!
この「MC-681」の特徴として、20秒という短い時間でいったん結果を表示する「予測検温」という機能があります。
わきにはさんで約20秒待つと、10分後の計測結果を予測で表示してくれるという機能です。以前に使っていた体温計だと検温に1分以上かかっていたので、予測とはいえ、20秒で結果がわかるのはとても便利です。
実際に「MC-681」で検温するときは、わきにはさんで約20秒経つと「ピポピポピポ」と電子音がして、予測検温の結果が表示されます。
で、きちんと実測したい場合は、そのままわきにはさんでいれば、約10分後にまた「ピポピポピポ」と電子音が鳴り、実測の検温結果が表示されるというわけです。
ぼくは何度か試してみた限りでは、正直なところ、20秒の予測結果と10分後の結果では、0.2℃〜0.3℃異なることが多かったので、ちゃんと計りたい場合はやはり10分間はかったほうがいいんだろうな、と思いました。
が、カジュアルに「今日は熱あるかな?」というざっくりと健康をチェックするために日々計測するには、20秒の予測検温で十分なんじゃないかな、と感じました。
検温を嫌がるお子さんでも、20秒と短時間で測れるのはメリットだと思います。
また、赤ちゃん向けにやはり柴田文江さんデザインの「MC-682」という機種もあります。
こちらは、予測検温にかかる時間が15秒と短く、計測部がやわらかいゴムで赤ちゃんの肌でも傷つけない優しい仕様となっているようです。
けんおんくん「MC-681」レビューまとめ
今回はオムロンの電子体温計 けんおんくん「MC-681」についてレビューを書きました。
液晶ディスプレイが大きくて見やすい点、20秒というスピーディーな予測検温機能が便利で気に入っています。
「予測検温」については、計測精度が微妙な気もしますが、ぼくのようにささっと毎日の健康チェックのために使うにはぴったりな体温計だな、と思います。
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