10ヶ月ほど前からどうやら「逆流性食道炎」にかかってしまい、食後の胸やけや、喉の違和感(のどに何かつまった感じがある)と戦っております。
1ヶ月ほど前から、病院で処方された薬(ネキシウム)を毎晩きちんと飲みはじめました。飲みはじめて一週間くらいは、食後の胸やけがあったのですが、そのうち胸やけはあまり起きないようになりました。
で、ためしに一週間ほどネキシウムを飲むのをやめてみたのですが、やっぱり胸やけが起こってしまいがちなので、引き続き飲まなきゃいけないようです。人によっては数年間ずっと飲み続ける、という人もいるんだとか。
また、胸やけはネキシウムで押さえられそうなのですが、のどに物がつまったような違和感は、かわらず続いています。
で、そのネキシウムが切れたのであらためて病院にかかって診てもらったところ、引き続きネキシウムを処方されて飲むことになりました。
食道にも「知覚過敏」がある
ただ、ネキシウムで胸やけがおさまっている状態でも喉の違和感があることについては、「知覚過敏」の疑いがあるそうです。
歯磨き粉のコマーシャルとかで歯ぐきの「知覚過敏」は聞いたことがありましたが、食道にも「知覚過敏」って起こるんですね。
それでちょっとした刺激(少量の胃酸の逆流)でも違和感を感じてしまっている可能性が高い、ということです。
で、これについては漢方を飲んで症状を抑えましょうということに。
「柴朴湯」で喉のつまりを抑える
処方された柴朴湯(サイボクトウ)。朝晩1包ずつこれを飲みます。ちなみに1包3.75gってけっこうなボリュームです。この量の粉を一気に飲むのはキツイので1包を2口に分けて。
漢方については、喉のつまりやヒステリー球という症状に効果がある「半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)」を飲んでいたことがあったのですが、しばらく飲んでも完治しなかったので、途中でやめてしまいました。
この柴朴湯(サイボクトウ)は、「半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)」と「小柴胡湯(ショウサイコトウ)」という漢方をかけ合わせたものらしく、「半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)」だけでは改善しない場合でも、喉のつまりへの効果が認められることがあると説明を受けました。
予約を取った次回診察日まで35日分のおくすりを処方していただいたので、引き続きしっかりと飲んで治療したいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
>マメさん
こんにちは。喉の違和感、しんどいですよね。
ぼくは薬を飲んでいるときは、症状が多少は緩和されていましたが(軽くなる程度で完治ではないです)、服用を止めてしまうと症状が出がち、という状況が続いていました。
しかし、飲み続けなければ症状が出るのがキリがないので、ひどくなったら薬を出してもらう感じで、継続的な服用自体は止めてしまっています。
ぼくの場合は、胃酸過多、肥満、というのが原因なのかと思い、と現在はダイエット、生活習慣の改善に努めていますが、完治にはいたっていないのが現状、といったところです。
(痩せることができていないので^^;)
はじめまして。「逆流性食道炎」で検索してこちらにたどり着きました。この記事以降、調子はどうですか?私も胃カメラ飲みましたが食道、胃ともにキレイでそんなにつらいですか?と疑われているのですが、喉の違和感が8ヶ月程続いています。ネキシウムも漢方も試しましたがいまいちでして。改善した方のお声を聞きたくて、藁にもすがる思いです。もし改善や完治されていたら教えていただけませんでしょうか。不躾なお願いで申し訳ございません。