11月12日、FansFans経由で、株式会社PFUさんの「ScanSnap ユーザーカンファレンス」へ参加してきました。
事前には、どんな内容のカンファレンスかは知らされてはいませんでした。
この日のお昼に、ScanSnapの新製品、ScanSnap iX500が発表となり、その新製品発表会、ということでした。
ScanSnapはどういうものかというと、印刷物をデジタルデータに変換できるスキャナーです。
現行、というかこれまでのフラッグモデルで、ScanSnap S1500というものがありました。
今回のScanSnap iX500は、このタイプのスキャナーの、3年9ヶ月ぶりのフルモデルチェンジということだそうです。
ScanSnap iX500ってこんな特徴
会場では、新製品iX500の紹介プレゼンテーションがありました。
・スキャンしたものをPCを経由せずに、Wi-Fi接続で直接タブレットやスマートフォンにデータを送れるようになった
※ただし、ScanSnapの初期設定はPCから行う必要あり
・業務用スキャナーのブレーキローラー技術を実装し、安定した給紙ができるようになった!
・スキャン速度自体、かなり早くなった!
・読み取ったデータを、MacOSでWord/Excel/PowerPointへの文書変換ができるようになった
等々といろいろな機能向上があるそうなのですが、一番気になったのは、スキャン速度の早さでした。
従来モデルも十分に速い気もするのですが、さらに読み取り速度が25%アップしたそうです。
毎分25枚もの紙をスキャンしてデータ化できるとか。
これは会場でWi-Fi接続も使った、デモンストレーションがありましたが、原稿をセットしてからスキャン、タブレットで閲覧する、までの流れがとってもスムーズ&スピーディで、これはやばい、便利そうだ!と思いました。
このスムーズさはヤバいです。
どんだけスムーズなのか、デモンストレーションの様子を撮影したものがあるので置いておきますね。
ScanSnap iX500、ヤバいデバイス、通称「ヤバイス」です。(ぼくの造語です)
現在、ぼくは自宅ではScanSnapではなくプリンタ一体型の複合機をつかって書類をスキャンしているのですが、それに比べると桁違いのスピードと簡単さです。iX500、ほしい!
関連サービスの紹介プレゼン
その他、関連製品のメーカーさんからいろいろと商品やサービスの紹介がありました。
これは使われている方も多いでしょう、保存した情報をいつでもどこでも引きだせる、Evernote。
マルチデバイスで、同期可能なオンラインストレージのSugarSync。
アクセスも簡単だし、対応デバイスが多いようです。
キングジム、のScan Note(スキャンノート)。
手書きでとったノートを簡単にデジタルデータできるように、ミシン目がついていてページが切り取りやすくなっています。またiPhoneアプリでもスキャンしやすいように、目印となる帯が仕込まれていてスムーズにデータ化できます。
書籍などを自炊するための、新型の裁断機 Durodex 200DX。
このスライド、軽やかに女性が製品を持ち上げています。
折りたたみ可能で、小型軽量、ということらしいのですが、重量は10kgだと説明され、会場は大爆笑でした。
家に置いて使うことがほとんどだと思うので、折り畳んでコンパクトになれば、それほど軽くなくても大丈夫そうですね。
こちらは、iPhone/Androidアプリの、「つなげて育つ名刺帳 Eight」。スマートフォンのアプリで、紙の名刺を撮影するだけで、検索もできる名刺帳ができあがります。
実際のデータ化は、中の人たちが送られてきた写真を目視で確認して、データ化しているということなのでビックリ。
その分、精度が高いということだそうです。
また、最近、撮影だけでなく、スキャナにも対応したということでした。
最後に、会場でいろいろプレゼントが当たったり、新製品のScanSnap iX500をモニターできる抽選会がありました。
ぼくは残念ながら、なにも当たらなかったのですが、予算を捻出してScanSnap購入したいなーと思いました。
書類のデータ化、すごく楽になりそうですもの。
以下、モニターに当選された方のブログとなります。
実際の使用感などが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
くぅ、うらやましいなぁ。
ScanSnap iX500のモニターに当選しました!開梱編。 #ScanSnap – my bright tomorrow.
[カギ] ScanSnap iX500のモニターに選ばれた | カギログ
ScanSnapユーザーカンファレンスに参加!新製品ScanSnapiX500を持ち帰ってしまいました♪ – ちわわのまま
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