歯列矯正を始めて、3回目の通院。
この日は、前回、抜歯した上の歯に矯正装置を装着する、という回でした。
前にも書きましたが、歯列矯正の装置、子どもの頃に骨折したクラスメイトがしてたギプスがカッコよく見えたような憧れが若干あります。
ささっと受付を済ませ、名前を呼ばれて診察室へ。
先生が来るまで、例の椅子に座ってうがいした後、しばらく待機。
最初に歯科衛生士さん?らに準備として、軽く歯をクリーニングされた気がします。何をやられたか分からなかったけど、矯正装置をくっつけるための接着剤を塗るためにきれいにしてくれていたんでしょう。
で、その後、唇をめくって固定するような、口を広く開ける器具みたいなのをつけられました。
先生が登場し、歯に器具をつけていきます。
歯に接着剤を塗って、ブラケットというものを歯の表側に一個ずつつけられました。
初回の案内では、ブラケットにもカラフルなものや目立たないものなど、いろいろあると説明を受けましたが、いわゆる普通のメタルブラケットを取り付けられていきます。ぼくの場合は、自費ではなく保険診療なので、自動的に安価なメタルブラケットになるんでしょうかね。
ブラケットを取り付けた後、何やら先生が別の方に変わって、取り付けたブラケットにワイヤーを通されていきました。どうやら、この形状記憶合金のワイヤーのもとに戻る力で歯を動かしていくみたいなので、けっこう痛いのかな、と思いきや、初回の装置装着ではそれほど痛みは感じませんでした。ここまで処置自体は、20~30分もかからなかったと思います。
矯正装置、取り付けた直後はまったく痛みもありませんが、2〜3時間後から痛みが出る場合があるそうです。それも数日たてば慣れるんだとか。
実際に、帰宅してからも特に痛みも出ず、初回の矯正装置の装着は痛みというか違和感がちょっとあったくらいでした。
ただ、食事に関しては、矯正装置に食べかすがはさまりまくるので、非常にストレスです。これは矯正やっている人から聴いていましたが、なるほど、こういうことか、ととても実感が湧きました。食事が面倒くさくて、痩せちゃうんじゃないだろうか、と思えるほどです。
なお、今回の上の歯の矯正装置などでかかった費用は、保険診療の3割負担で約18,000円でした。下の歯も同程度の費用がかかるだろうし、毎月の調整でお金がかかることでしょう。
それから、ワイヤーをつけていると、歯および矯正装置にも食べかすや歯垢が溜まりやすいし、そもそも歯磨きも非常にやりづらくなるので、念入りに歯磨きをする必要がありそうです。
装置装着後、病院からもらった案内に、山型の歯ブラシやワンタフトブラシ、というものをおすすめされていたのでさっそくネットで購入してみました。
食事をしたら、すぐにうがいをして歯磨き。今まで以上に歯みがきを頑張りたいと思います。
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