「PBブランド」ではなく「PB商品」。 #頭痛が痛いみたいなことを言う

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PBブランドではなくPB商品

コンビニチェーンやスーパーなどが独自で展開する「プライベート・ブランド」と言った概念があります。

イオンの「トップバリュ」、セブン-イレブンの「セブン・プレミアム」、西友の「みなさまのお墨付き」とか。

これらで展開される独自の商品を「PB商品」と略して呼ぶことが多いですが、「PBブランド」とちょっと違う呼び方をする人もいます。

この「PB」自体が「プライベート・ブランド(Private Brand)」の略なので、「PBブランド」と言ってしまうと、「プライベート・ブランド ブランド」みたいな感じの重複表現に聞こえ、違和感があるのですよね。

まあ、意味は通じるとは思うのですが、細かいところが気になってしまう性分ですみません。

もしかしたら、プライベートの「プライ」部分を「P」、「ベート」部分が「B」であると勘違いして「PBブランド」と呼んでしまっているのかもしれませんが、プライベートという単語は「Private」であり、Bを含みません。Bは「Brand(s)」のBです。

めんどくさいことを言いなさんなよ、というブログではありますが、思っちゃったんだからしょうがない、ということで書いておきました。「いや、わざわざ言わないけど実はわたしも気になってたんだよね・・・」という人の共感を得たかっただけです。

「PBブランド」と呼ぶのは微妙な呼び方な気がするので、「PB商品(ピービー商品)」とか単に「PB(ピービー)」と呼ぶほうが適切かな、と思います。「頭痛が痛い」をおかしいな、と感じるようなものです。

ついでに、他に気になった重複表現として、以下のようなのもあります。

■ロールプレイングゲーム
×RPGゲーム
○PRG

■ランディングページ を・・・
×LPページ
○LP

気づかないうちに、自分自身でもそういう「頭痛が痛い」みたいなことばを使っているかもしれないので、気をつけていきたいなと思いっています。

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