カギ落とした!部屋に入れないから、カギ屋さんを呼んだ。なるほど、こうなっていたのか!

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カギ落とした!

先日、東京からジェット船に乗って千葉県の館山に日帰り旅行に行きました。

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レンタサイクルで20kmくらいこいで、くたくたになって帰ってきたのですが、マンションの前で気がついた。

ねんざB
へ、、、部屋のカギがない・・・!?

普段は、キーケースにカギを入れて持ち歩いているんですが、ポケットの中にそのキーケースがない。

カバンの中も机の中も探したけれども見つからない・・・

いや、ほんと必死こいて着てた服のあらゆるポケット、背負ってたリュックの中を隅々まで探したんですが、全く見つからないんです。これはどこかで落としたなあ(涙)。

しかも、もし、館山で落としてたら、今日中に取りに行くなんて無理じゃないか。

テンパったぼくがその時とった思考と行動の記録です。

目次

マンションの他の住人に頼ってみた

ぼくが今住んでいる賃貸マンションは、エントランスにオートロックがあります。

で、このオートロックと自分の部屋は同じ1本のカギで開くんです。

ねんざB
あれ、もしかしたら、今日カギをかけずに出かけた可能性ないか?
ねんざB
部屋の中にキーケース、置きっぱなしにしていないか?

という考えがよぎりました。

であれば、オートロックさえ突破できれば、ぼくの部屋にはカギがかかっていないので、万事解決じゃないですか。

他の部屋のひとがオートロック開けてくれないかな・・・

という望みをいだいて、お隣さんのエントランスのインターフォンを押しました。

時間も19時ちょい前だったので、事情を話したら開けてくれそうな気がする・・・

と思ったのが甘かった。

マンションのインターフォンはカメラ付きなので、向こうからしたら、インターフォンみたら、画面にはよく知らんおっさんが立ってるるわけです。

※この写真はイメージです

アポ無しで、こんなの相手にされるわけない。

以前、深夜2時くらいにうちのインターホンが鳴って、モニター見たら大学生くらいの女性が立ってたことがありました。

「この人カギわすれたじゃないかな」ってピンときて応答したら、やっぱりそうだったので部屋番号と名前を聞いてオートロック解除してあげた記憶がありましたが、まあ、普通は開けないのかも知れませんね。

望みは薄いと思いつつも、10戸もないマンションなので、一応順番にインターフォン押してみたんですが、ダメでした。

画用紙とマジック持ってたら「カギ忘れました!」ってでっかく書いて掲げたりすると、可能性上がったかも知れないけど。

まあ仕方ないです。

管理会社に電話

次にとった行動は、管理会社への電話です。

これ電話番号をスマホの連絡先に登録していないと、調べるのが難しかったり、詰んだりするので、登録していない人はいますぐ登録しておきましょう。

管理会社に事情を説明して鍵をなくして入れない、寒くて凍えてる、という話をしたのですが、結論としては「どうすることもできないので、自分で解決してください」ということでした。

リモートでロック解除とか、秘密の暗証番号をこっそり、とかそんなのないんですね・・・。厳しい。

カギ開けサービスに電話

そうこうしているうちに、スマホのバッテリーも切れかけ、モバイルバッテリーも残量がなくなりかけ。

これはもう高いお金を払ってでも、カギをあけるしかない。

と決心して、ググりました。

で、見つけた「カギ110番」というサービスがあったので、そこに電話。

決めては、トップページ。

カギ110番

万が一、キャイ〜ンの2人が鍵をあけにきてくれたら面白いな、と思って電話しました。

電話をしたら、天野くんじゃなくて女性のオペレーターでした。まあそりゃそうか。

で、事情を話して、どんなタイプのカギになってるか、など状況と、住所を伝えたら

オペレーター
すぐに駆けつけられるスタッフを探します!

ということで、一旦保留して、2~3分のち、

オペレーター
20~40分くらいで伺えるスタッフが見つかりました!

との回答。

料金については、オートロックを解除するだけだったら、2,000円でできるとのこと。

また、もし中の部屋のカギがかかっていたら、そのカギのタイプなどによっても料金が変わってくる、とのことでしたが、開けて中に入らないことにはどうしようもないので、とりあえずお願いしてみました。

30分後、カギ師、到着!

電話を切ってから、30分後くらいに知らないケータイ番号から電話が来ました。

出ると、例のカギ屋さんのスタッフの方で「あと5分でくらいでつきます」と連絡。

その後すぐに来てくれました。工具箱みたいなのを抱えた30代前後の男性スタッフでした。

オートロック解除!

まずはオートロックの解除。エントランスのオートロックをみて、「これなら、こうすれば空くはずです。」

と、なにか機械を取り出し、すぐに解き方?を説明してくれました。

スタッフ
この機械をここに当てると、ロック解除できるはずなんですが、いいですか?
スタッフ
めっちゃ警告音がなります。
スタッフ
ほんとにいいですか?
スタッフ
いいんですか?

と何度も聞かれました。

警告音が鳴り響くのは困りものですが、すぐに止まる、ということだったし、同意しないと先に進まないので、お願いしました。

ねんざB
お、、、お願いします。

アレです、ネットの会員登録と同じです。

「同意しますマン」にならないと一切先に進まないやつです。

なので、言われるがまま「同意する」をクリックして、スタッフさんにオートロックの解除をお願いしました。

機械を該当箇所に当てると、本当に警告音が鳴り響き出しました。

スタッフ
さあ、今です、扉を開けて!!!

なんだこのチームプレイは。とおもいつつ、トビラをあけると、ほんとに開きました。

さすが、しくみを知っている人は違いますね。

警告音もすぐに鳴り止み、一安心。

で、中に入って部屋の扉を開けようとしてみたのですが、残念ながら、カギがかかっていました。

ということは、やはり出かけた先でキーケースを落としてしまっていた、ということですね。

ともかく、次は「この部屋のカギをあける」、という新たなクエストが配信されました。

「このカギは、無理です。」

解除したオートロックを超えて、ぼくの部屋の前へカギ屋さんと。開口一番、

スタッフ
このカギは、無理です。
ねんざB
ええっ!?

どうもこの部屋のタイプの鍵はセキュリティレベルが高すぎて、このスタッフさんでも解除することができないそうです。

扉にのぞき穴がついているタイプであれば、わりとなんとかできるようですが、うちは完全にモニター管理となっていて、のぞき穴がないタイプなのでした。

ねんざB
こりゃまた詰んだ!!!!

とショックをウケていたのですが

スタッフ
窓から侵入しましょう

と新たな提案が。

部屋のカギを解除できないなら、窓のカギを開けちゃおう、という作戦です。

幸い、ぼくの借りている部屋は1Fでベランダからも侵入しやすかったのですが、なるべく小さい窓のほうが解除しやすいです、とのことで小さめの窓のカギを開けてもらうことになりました。

この場合、料金は28,000円になります、と説明がありました。

もっとお金がかるもんだと思っていたし、寒いし、中に入れるなら何でもいいです、とお願いしました。

窓からスパイ気分で侵入!

実際にカギをあけるところは見せてもらえなかったのですが、エントランスで待っていたらものの1分で「開きましたよ」とスタッフさんが戻ってきました。早っ!

で、空いている窓からよじ登って、部屋にぼくが侵入することになりました。さながらスパイとかルパン三世になった気分です。

無事に部屋に入れたので、部屋の中においてあったスペアキーを手にとり、部屋の外に出ました。

で、お会計です。

カギを開けるのに、約3万円かかりました

料金は、出張料金が3,000円に基本料金5,000円でした。

これにたぶん、オートロックだけだったら2,000円、ということなんでしょうが、今回は窓のカギ開けがあったので、作業工賃が20,000円。

合計、28,000円+消費税、って感じでだいたい3万円くらいかかりました。

現金を持っていませんでしたが、クレジットカードで大丈夫ってことで、その場でクレカ払い。

スマホでクレカの番号を入力してその場で決済、スマホでサイン書いて、領収書も発行してくれました。

金額なども画面を見せながら説明してくれたのでわりと安心してお願いできました。

いや、もうほんと、助かりました。ありがとうございます。

ということで

部屋のカギを落として、業者さんを呼んだらこんな感じでした、という体験レポートでした。

このあと、無事に部屋に入れたので、電話で各交通機関の落とし物センター、立ち寄ったコンビニに問い合わせしましたが、ぼくのキーケースは見つからず。

警察署に訪問し、遺失物届を提出してこの日は終了しました。

この落としたキーケースを見つけ出す、という作業もなかなかの経験だったので、後日またまとめたいと思います。

いずれにせよ、まずは、モノを落とさないように気をつけたいものですね。

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