電車の中にデジカメを置き忘れたり、サイフを落として失くしたり。
かなりうっかりものでよくものを無くしてきましたが、これがあれば、もう失くさないかもしれない。
「TrackR(トラッカール)」は、自分の持ち物にとりつけて、スマホアプリから追跡できる小型のコイン型デバイス。
2009年の創設以来、全世界で累計600万個の製品を出荷しているんだとか。
そんなTrackRが新製品「TrackR PIXEL(トラッカール ピクセル)」をひっさげて日本公式上陸、ということでブロガーミートアップイベントが開催されました。
イベントにお声がけいただいたので参加してきましたよ。
「TrackR pixel」ってどんなの?
こんな感じのサイズのコイン型デバイスです。
100円玉サイズ、と聞いたのですが、実際はもうちょっとだけ大きいかも。
100円玉と500円玉の中間くらいのサイズでしょうかね。
ストラップとリングが付いていて、いろんな持ち物に取り付けることができます。
カラーラインナップは、全8種類。
「TrackR pixel」でなにができるの?
TrackRは、Bluetoothでスマホと連動させることができます。
家の中でTrackRを取り付けた物が見つからない場合には、アプリから操作すると、光と音を発して見つけることができます。
逆に、スマホが家の中で見つからない時に、TrackRのボタンを押せば、スマホから音を鳴らして見つけることもできます。
また、位置情報をクラウド上にアップして、アプリ上からどこにそれがあるのかを把握することができます。
クラウドロケート。TrackRとペアリングしてるスマホとのBluetooth接続が切れても(TrackRがついた何かを置き忘れた)、TrackR登録してる他のユーザーが近くに来るとその情報をアップして最新の位置情報が分かる(本来の持ち主に通知してくれる) すげえ #トラッカール
— タナカンプ@下級中間管理職 (@sta7ka) October 4, 2017
こういう感じで、何処かに置き忘れたとしてもだいたいの位置がわかるわけです。iPhoneを使っている人なら「iPhoneを探す」機能を想像するとわかりやすいかも知れませんね。
また、「置き忘れアラート」という機能をオンにしておけば、スマホとTrackRが離れた場合にアラームが鳴るので、置き忘れ自体を防止することもできます。
最大1年持つ交換式のバッテリー。
バッテリーについては、CR2016というボタン電池を使用、使い方にもよるそうですが最大1年間の電池持ちを実現しているそうです。電池が切れた場合はTrackRの背面のカバーをはずして交換することができます。
また、イベントで聞いた話だと、購入から2年以内であれば、電池が切れた場合に登録住所に電池を送ってくれるサービスも提供する、ということでした。
これは電池の種類を間違えて買ったりすることもなく、とてもありがたいですね。
1台のスマホでTrackRを複数管理可能。
鍵につけて、サイフにつけて・・・といった具合に複数の持ち物につけて管理することができます。
クリスさんに聞いたのですが、登録できる数に制限はなく、知っている例で150台のトラッカールをつかっているユーザーの方もいるそうです。
ただし、たくさんの台数を管理する場合は、それだけスマホの電池の減りも早いよ、とのことでした。そりゃそうか。
「名前」は取り付ける「アイテム名」をつけたほうがいいかも。
会場で実際にTrackR pixelとスマホアプリを連携する設定をしてみました。
アプリを起動すると、準備の説明と「設定する」ボタンが出てくるのでポチポチ進んでいきます。
デバイス(TrackR)に名前をつけ、Bluetoothのペアリングをすれば設定完了です。
中央の緑色のマークがぼくが自分の持ち物にとりつけたTrackR。
こんな感じで、TrackRがどこにあるか確認することができます。
「トラッカール」という製品名だし、モノがふらっといなくなってしまう、ということからぼくのTrackRには「寅次郎」という名前をつけて「我ながら、うまいこと言った」なんて自画自賛してたんですが、これはあんまりよくないですね。
トラッカールを複数台管理する場合にどれがどの名前だったか、ってのがわからなくなりそうです。
「自分の財布」とか「家のカギ」みたいな名前にしておくのが良いのかも。
何につけて使おうか
今回のイベント参加者には「TrackR Pixel」が2個ずつプレゼントされました。
とりあえず、1個はキーケースに取り付けてみました。
もう1個は何に取り付けようかちょっと悩んでみようと思います。
これ、例えばペットの首輪につけたりしておくと、逃げ出した時に追跡できたりできて良いかもしれませんね。
あとは、こっそり夫(妻)の上着のポケットに忍ばせておいて、浮気調査とかもできそうな気もしますが、オススメはしません。
モノをなくさないためのツールのはずが、もっと大事なものをなくしてしまうかもしれません。
「持ち物を失くすことが多い」、「旅行先でのロストバゲージが怖い」、「子供のみまもりに使いたい」、なんて方は、TrackR、ぜひチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=eCBe5qH4jrU
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