※【PR】この記事は、Xperia(TM)アンバサダーイベントレビューです
Android端末の日本でのシェアの多くを獲得している「Xperia」シリーズ。
その最新機種を体験できる「Xperia」アンバサダーミーティングが、これまで東京を中心に開催されていたのですが、11月19日にはじめて福岡でも開催されました。
今回、その福岡で開催された「Xperia™ Z5 タッチ&トライ」アンバサダーミーティングにお声がけいただき、参加してきました。
博多駅から徒歩7~8分のイベント会場に到着すると、「Xperia Z5」、「Xperia Z5 Compact」などの最新のスマートフォンが展示されていました。
「Xperia飯」in 福岡
会場で着席すると充実した軽食が参加者に用意されていました。毎回、「Xperia」のアンバサダーミーティングでは、軽食の域を超えた食事が用意されていることが多く、イベント参加者から「Xperia飯」なんて呼ばれたりもしています。
名古屋コーチンの「とりめし」。
大阪の、くいだおれ太郎プリン。他には「面白い恋人」とか、たこ焼き味のお菓子とか。
福岡なのに「あれ?名古屋?大阪?」と一瞬不思議に思ったのですが、今回のアンバサダーミーティング、大阪・名古屋・仙台などと、各地で順次開催されており、それにちなんで提供されているみたいです。その土地のものは地元で手にはいりますもんね。ありがとうございます、ごちそうさまです!
準備された軽食をいただきながら
アンバサダーミーティングのイベント開始。
ソニーモバイルコミュニケーションズの笹谷さんから、新機種についてのプレゼンテーション。
テーマとなる新機種は3種類。アルティメットモデル「Xperia Z5 Premium」、プレミアムコンパクトモデル「Xperia Z5 Compact」はdocomo版。ハイパフォーマンスモデル「Xperia Z5」については、au、docomo、SoftBankの3キャリア向けにそれぞれ用意されます。
使いやすさを極める、ハイパフォーマンスな「Xperia Z5」
docomo、au、SoftBankの3キャリア向けが販売されている「Xperia Z5」。今回の「Z5シリーズ」共通の指紋認証を搭載し、ハイスペックなのはもちろん、デザイン面では背面の触り心地や使いやすさにこだわったフロストガラスが上質な印象を醸し出すんだとか。
ガラスは表面を化学エッチングで削って触り心地の良い質感を実現。塗装は裏側から行っているため、色が剥がれるということはなかなかなさそうな気がします。また、このガラスの凸凹も、汚れても拭き取りやすい深さに微調整したり、といったこだわりがあるそうです。
ホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーンという4色のラインナップ。ホワイトは表面がホワイトで、側面や背面がシルバーになっています。カラーだけでなく、フロストガラスの質感がより落ち着いた雰囲気を感じさせます。
また、docomo版、au版はFelicaやキャリアロゴが入っていますが、SoftBank版についてはFelicaロゴもキャリアロゴもなく、SONYのロゴとなっているそうです。
手のひらに収まるプレミアムコンパクト「Xperia Z5 Compact」
続いて、画面サイズ約4.6インチのコンパクトサイズな「Xperia Z5 Compact」。こちらもコンパクトながらZ5同様に指紋認証を搭載。
グラファイトブラック、ホワイト、イエロー、コーラルといったポップなカラーラインナップ。こちらも背面のフロストガラスの質感が気持ち良い手触りです。
ぼく自身がメインの端末に前のモデルの「Xperia Z3 Compact」を使っているので、会場の展示に一緒に並べてみました。
真ん中のオレンジが「Xperia Z3 Compact」。(模様のついた保護シートを貼っています)。
並べたり重ねたりしてみたところ、ほぼ同じサイズなので「Xperia Z3 Compact」ユーザーは同様のサイズ感で、より快適に使えるんじゃないかなぁ。
鏡みたいな光沢仕上げの「Xperia Z5 Premium」
最上位機種の「Xperia Z5 Premium」。「Xperia Z5」の約5.2インチ液晶よりも一回り大きな約5.5インチ液晶を搭載。しかもスマートフォンとして世界初の4K液晶搭載なんだとか。
「Xperia Z5」「Xperia Z5 Compact」に採用されたフロストガラスとは異なり、「Xperia Z5 Premium」は光沢仕上げのボディで高級感のある質感。クロム、とブラックという2色展開です。
特にクロムについては、まるで鏡かのような仕上がりになっていました。正面から写真を撮るとこちらの姿が写り込みますよ。
気になる、指紋認証!
今回の「Xperia Z5」シリーズから、指紋認証機能が搭載されたそうです。サイドの電源キーが指紋センサーを兼ねていて、本体を握ると自然とロック解除できるスムーズなしくみなんだとか。iPhoneのホームボタンが指紋センサーになっているのは個人的にとても便利だと思っているのですが、Xperiaの電源キーの指紋認証も使い勝手が良さそう。
発熱対策は…?
64bitオクタコアのCPUの採用で、発熱の問題が話題になっていた前モデル。防水性能を求められ密封性を高めつつ、同時に放熱対策もしないといけないのは大変そうですよね。
今回のZ5では、CPUとカメラユニットの距離を1mmでも離そうと内部の設計を完全にやり直したそうです。ヒートパイプをサイズアップし、また2本に増やすことで、同じ外観で、同様のオクタコアCPUをつかいながらも放熱性をアップしていた、ということでした。Z4で4K動画を撮影していると途中で止まることがあったそうですが、Z5ではかなり改善されている、ということでした。
カメラ、よさそう
もともと「Xperia」シリーズのカメラはその性能に定評がありますが、さらにパワーアップした印象を受けました。有効画素数でZ4とZ5で比較すると、4:3で撮影の場合は、2,070万画素から約2,300万画素へと約1.1倍にアップ。16:9で撮影した場合には約1,550万画素から約2,030万画素へと約1.31倍にアップと、より高い解像度を実現したそうです。
オートフォーカスが超高速
世界最速と謳う0.03sでのオートフォーカスで撮影がとても便利になりそうです。実際に、会場でカメラをいじってみましたが、たしかにフォーカスの高速さにびっくりしました。
動画撮影時の高速AFのデモがありました。左上が「Xperia Z5」での撮影。電車の模型がレールの上を手前に走ってきます。
車両が手前に来た時。たしかに「Xperia Z5」は手前に走ってきた電車にきちんとフォーカスが合っていますね。
強力な手ブレ補正
手ぶれ補正については、新型のアクチュエータにより、レンズの振動を約50%低減するんだそうで。
左上が「Xperia Z5」。右下の他機種のサンプルなどは道路の白線が歪んでしまったりしています。
デモ動画を見ると、手ぶれ補正機能は期待できそうですね。
その他、カメラについては
・「プレミアムおまかせオート」という自動でキレイに撮れるモードでも、インジケータを操作して色合いや明るさを簡単に調整できるようになった
・異なる露出の画像を重ねる「HDR」撮影の際に、これまで2枚合成だったものが3枚合成できるようになって、より情報量の多い写真ができあがるようになった
などといった進化を遂げた点が気になりました。
「Xperia Z5 Premium」の4K動画
その他、気になったのが「Xperia Z5 Premium」の4Kディスプレイ。
4K動画を撮影できるデジカメやスマートフォンなども増えてきていますが、4K対応したディスプレイがないと存分に力を発揮できませんよね。ぼくも持ってないのです。スマホでその良さが享受できるのはありがたいですね。
フルHDの4倍となる解像度の4Kディスプレイは、スマートフォンでの搭載はこの「Xperia Z5 Premium」が世界初なんだそうです。
会場では頭からかぶって「Xperia Z5 Premium」の4Kディスプレイの映像を楽しむことができる箱型の装置も。たしかに4Kディスプレイで楽しむ、4K動画はキレイですね。
そして、4K関係ありませんが、この箱型の装置はなかなか集中できて良いなと思ったので、単体で販売してもらえないでしょうかね(笑)。
「Xperia Z5」をモニターします
今回、「Xperia Z5」(グリーン、docomo版)を約3週間にわたり、モニターとして使わせていただくことになりました。本記事ではイベントで見たことのレポート程度にしか紹介できなかったので、実際に「Xperia Z5」を使ってみた感想やレビューなどは、おってブログで紹介していきたいと思います。
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