伝統的な茶師の技、合組(ごうぐみ)を体験できる「綾鷹茶会」

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綾鷹茶会
2014年3月17日、日本コカ・コーラ主催の、「綾鷹茶会」に参加してきました。

「急須でいれたような味わい」でおなじみの、ペットボトルのお茶「綾鷹(あやたか)」のイベントです。

イベントですが、まずはVTRで「綾鷹(あやたか)」の開発についてのご紹介がありました。

綾鷹茶会
商品開発にかける想い。

「綾鷹(あやたか)」は、日本コカ・コーラと、「上林春松本店」本店の協力を得て誕生した商品です。
「上林春松本店」は、創業450年の京都宇治の老舗茶舗。

綾鷹茶会代表の上林秀俊さん。

当初、日本コカ・コーラから「急須で入れたような味わい」の製品を作りたいと相談され、「そんな夢物語、かなうわけがない」と思っていたそうです。
しかし、担当者の情熱に負け、できあがった製品「綾鷹(あやたか)」には「ペットボトルでこのレベルのお茶が飲める時代がくるなんて」と少し脅威も感じているとか。

綾鷹茶会その、上林秀俊さん、会場にいらっしゃいました。
以前より綾鷹のTV CMにも出ていらっしゃるので、「ああ、見たことある方だ!」とちょっぴり興奮。

伝統的な茶師の技「合組(ごうぐみ)」を体験。

急須でのおいしいお茶のいれかたなどを教えていただいたりしたのですが、はじめての経験で面白かったのが「合組(ごうぐみ)」。

合組(ごうぐみ)というのは、様々な茶葉を組み合わせ一つの味わいを作り上げる、作業です。
紅茶とかコーヒーでいう「ブレンド」みたいなものでしょうかね。

その合組(ごうぐみ)の体験をさせていただきました。
といっても実際に茶葉を合わせるところまではやっていないのですけどね。

綾鷹茶会あらかじめ5種類の茶葉が用意されていました。

綾鷹茶会がっつりと手触りを確かめます。なるほど、茶葉の堅さ、それぞれ全然違いますね。

綾鷹茶会がっつりと香りを比べてみたりして。

綾鷹茶会濁り方や色も異なります。

こういった感触をもとに
綾鷹茶会「春」をイメージしたお茶をつくるべく、どの種類の茶葉をどれだけの割合でブレンドするか、という合組指示書を作成しました。

茶師の方というのは、できあがるお茶の味頭の中で鮮明にイメージして、そうなるように茶葉をくみあわせることができるみたいですが、ぼくは「なんとなくこんなかんじだろうか、えい!」って指示書をつくるしかできませんでした。そりゃあ、そうなのですが、やっぱりプロの方の技術はすごいですね。

綾鷹茶会今回作った合組指示書ですが、参加者の各テーブルの中から代表1名を選んで、その指示書で上林代表が茶葉を合わせてくれ、それをいれて飲めるという貴重な体験をさせていただきました。

綾鷹茶会入れ方や茶葉の割合で、もうまったく違う味の飲みものになる、お茶、奥が深いですね。

綾鷹茶会さて、日本コカ・コーラの「綾鷹(あやたか)」ですが、このイベントの3月17日より、パッケージをリニューアルして販売を開始したそうです。
おいしいお茶をもっと楽しんでほしい、ということでペットボトルの容量自体も500mlから525mlとボリュームアップ。

また、今回ぼくたちが体験させていただいたような「綾鷹茶会」が全国で開催予定らしいです。
(イベント内容はサイトにてご確認ください。)

綾鷹茶会開催日程詳細)|綾鷹(あやたか)

気になった方は、上記サイトにて、日程や内容をチェックしてみると良いと思います。

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