先週、福岡の実家に帰省しました。
母親と祖母の買い物につきそって地元のスーパーに行ったのですが、
そのときのスーパーで面白い光景を発見しました。
なにかというと、鮮魚売り場のポップというか、商品のパックに、貼ってあるシール。
これが、久しぶりに実家に帰ったぼくには面白かったのです。
まずは、精肉コーナーを見てください。
精肉コーナーのシールは「チラシの品」、「おすすめ品」とかまあ普通のスーパーと同じ感じです。よくみる風景ですよね。
それでは、本題の鮮魚コーナーをのぞいてみましょう。
こっから先は、脳内音声を博多華丸さんに切り替えてくださいね。
いいですか。
はいどうぞ。
「見てこれ」
とにかく、見てほしいようです。
「煮付けがよか」
「よか」は福岡の言葉で、「良い」、Good、の意味です。煮付けが良いそうです。
「天ぷらがよかヨ!」「安すぎバイ!」
天ぷらにすると良いそうです。
「よかヨ!」と「ヨ」がつくことで親近感が増します。
奥には「安過ぎバイ!」とありますが、うちの地元では語尾に「〜バイ」とつけます。
「唐揚げが絶品バイ!」
唐揚げにして食べましょう。
「コリコリバイ」
「プリプリバイ」
コリコリしてたり、プリプリしてたり食感が良さそうですね。
「企業努力バイ」
安くできるようがんばってるみたいです。
「これマジヤバイ!」
「〜バイ」という、福岡の方言と見せかけて、「ヤバイ」をねじ込んできました。やりますね。
「〜バイ」以外の語尾のパターンで、「〜チャ!」もあります。「〜ですよ」「〜だよ」の意です。ラムちゃんは「だっちゃ」ですが、それとちがって「〜チャ」のみです。
こんな感じで、鮮魚コーナーは、担当者の方のこだわりなのか、シールに書いてある言葉が全部、方言だったのです。
実家の場所は、「ほぼ北九州市」、の遠賀郡というところなので、「北九州弁」です。
なんというか、地元の空気に触れて、ほっこり和みました。
特に方言を書き言葉にすると、なんだか面白いです。
他の地方のスーパーでは、どうなんでしょうね。
POPとかシールにその土地土地の方言で、書かれていたりするのでしょうかね。
なんかしらんけど、おもしろかったバイ!
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