計測してスマホにかざすだけでデータが転送される体温計が便利!

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計測してスマホにかざすだけでデータが転送される体温計が便利!

日々の体調管理のために、体温計で体温を測って、スマホアプリに記録しているのですが、時々、数字を入力するのがおっくうになることがあります。

同研究所の 奥野さんが以前に スマホ連動の体温計は女性用のものしかないが試してみた という記事で、Bluetooth でスマホと連携させる体温計を紹介していました。

以前はそういうスマホ連携型の体温計、かなり選択肢が少なかったんですよね。そして、そういうものは、通常の体温計よりもやはり割高になります。

ですが、2021年の3月にOMRONから「MC-6800B」という音波通信体温計 が発売されました。BluetoothやWi-Fiではなく、音波通信という昔から使われていたものを応用してスマホにデータを転送するので、開発のコストも抑えられたヒット商品となっているそうです。「枯れた技術の水平思考」というやつでしょうか。

ということで、ぼくも実際に「MC-6800B」を購入して試してみました。

目次

音波通信体温計「MC-6800B けんおんくん」を使ってみた

こちらが、OMRONの音波通信体温計「MC-6800B けんおんくん」です。ぼくが購入した際は、家電量販店で2,880円でした。そんなに高くないですよね。

スマホと連携するには、「OMRON connect」というアプリが必要なので、手元の arrows N にインストールしました。Androidでも、iOSでも利用可能です。

アプリを起動して、体温のところを開くと「転送を始める」というボタンがあります。これをタップすると

「ここに体温計を置いてください」というマークが表示されます。

この体温計で体温を測定して結果を知らせるブザー音が鳴るのと合わせて、体温計から「ジー、ジー、ジー、ジー」という音がなりはじめます。どうやらこの音に、体温のデータが含まれているようです。

スマホで指示された部分に体温計を乗せると・・・

一瞬でデータを読み取り、スマホアプリ内に体温データが記録されました。これはカンタン!

「OMRON connect」のアプリでは、日々、記録した体温をグラフにして確認したりもできます。

音波通信体温計「MC-6800B けんおんくん」でデータをスマホに転送する様子の動画

実際に、どれくらいの速度でデータが転送されるか、動画にしてみました。

「ジー、ジー、ジー、ジー。」となっている体温計をスマホアプリにかざせば、ほんとうに一瞬でデータを記録できます。カンタンですね。

ということで

今回は、オムロンの音波通信体温計「MC-6800B けんおんくん」が便利ですよ、というお話でした。

体温計で測定した体温を、コツコツとスマホに手入力して記録をつけるより、ほんのちょっとだけですが、手間が省けます。しかし、毎日つける記録となると、この一手間が省略できることが大事な気がしますね。

興味をもった方は、是非チェックしてみてくださいね。

音波通信体温計 MC-6800B けんおんくん|体温計|商品・サービス|オムロン ヘルスケア

それでは、また!

本記事は、FCNT株式会社 運営の「あろうず研究所」( https://www.arrowslabo.net/ ) に寄稿していた記事を再掲載したものです。
※2019年〜2023年3月まで運営されていましたが、ウェブサイトは閉鎖済みです。

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この記事を書いた人

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