友だちが住んでいるため、ここ最近、西葛西に行くことが何度かありました。
道すがら、気になるお店を見つけたので、あらためて予約して行ってみました。
山芋とろろ料理専門の「山芋の多い料理店」です。
「東西線西葛西駅」より徒歩3分くらい。お店はこの階段の下。
山芋とろろ料理専門の「山芋の多い料理店」
入り口には「山口産 じねんじょ」「千葉産 大和いも」が並べられていました。こちらをこれから頂くってことですね。
今回は4人で訪問、テーブルにて。カウンターもあって、デートとかでも使いやすそうです。
名物！自然薯ととろ鍋堪能コース
これはメニューの一部ですが、「じねんじょとろろ鍋」をはじめ、山芋をつかった料理がたくさん。今回は、はじめての訪問ということもあり、「名物！自然薯ととろ鍋堪能コース」というのをお願いしました。
＋1,000円で2時間飲み放題付
2時間飲み放題付で4,500円、飲み放題なしだと3,500円です。
山芋づくしの旅
ということで、コースの料理を並べていきます。
お通しは、大和芋のお吸い物。外はあいにくの雨天だったので温かくて優しい味がうれしい。
こちらは山芋じゃなく、お造り3点盛り。〆鯖、まぐろ、ほたて。
こちらは「むかご入りの鶏つくね」。「むかご」ってよく知らなくて、豆かな、と思ってたんですが、山芋の地上のツルにできる丸っこい芽みたいなものなんだとか。
むかごのおかげか、もしかしたらつなぎにとろろをつかっているのか分かりませんけど、食べた時に口の中でヌルっとした山芋感を味わえるつくねでした。おいしかった！
とろろの磯辺揚げ。とろろがお餅みたいな感じで磯辺揚げになっていました。
外側はカリッと、中身はトロッと。少し食べてみたら味が薄いかなー、ちょっと醤油が欲しいかなー、となったんですが、結果、お醤油は不要。
ぶれぶれ写真しか無かったですが、まあ伝わるでしょう。とろろの中に明太子がたっぷり入ってるんですよ。
ふんわりした山芋のあまさと、しょっぱ辛い明太子にふわっと香る海苔が相性バツグン。おいしかった！
お目当の自然薯鍋。
で、ここでメインのお鍋が登場しました。
鶏つくね、油揚げ、白菜、春菊、ネギ、エノキ、シメジ、お豆腐・・・と具材が盛り沢山。見えていませんが、底には鶏もも肉やゴボウなんかも入っていました。
これらをお味噌のスープでグツグツと。この状態でもすでにおいしそうなんですが、ここからさらにパワーアップします。
たっぷりチーズを投入して
自然薯(じねんじょ)のとろろをたっぷり投入して完成！お鍋はお店の方が作ってくれます。
お鍋がどんな感じか分かりやすいように動画も貼っておきます。
とろろ鍋自体をはじめて食べたのですが、具材にからむトロッとしたスープが美味しいですね！
あっという間に食べ尽くしてしまいました。
シメはコレ！
で、とろろ鍋のシメに雑炊もついてきました。ご飯を投入。麦飯でした。
自然薯とろろをさらに投入。追いとろろ！
きざみ海苔をトッピングして「追いとろろの自然薯とろろ雑炊」が完成です。
とろろって、ご飯にかけて食べたりしたことはありますが冷たい状態で食べることが多いですよね。
今回、お鍋と雑炊で頂きましたがあったかいとろろもおいしいですねー。新鮮な体験でした。
デザートやその他の料理
コースの最後に出てきたアイス。グレープかな、と思いきや、芋の風味。山芋じゃなくてこれはサツマイモかな？甘すぎることなく、さっぱりしていて美味しゅうございました。
で、ここまでが3,500円のコースでした。せっかく来たんだからコースにないものも、とメニューを物色。
ブラックペッパーでスパイシーな、大和いものからあげ。
自家製じねんじょプリン。自然薯を粉末状にして混ぜ込んで作っているそうです。
山芋のプリンときいて、やや警戒して食べましたが、素朴な味のおいしいプリンです。味の向こう側に、ほのかな自然薯が感じられる・・・!?
で、「芋焼酎」ならぬ「山芋焼酎」とかあるのかな？と思ってメニュー見たら、ありました。
自然薯を使った「山の神」を飲んでみたかったですが、ちょうど切らしてしまってるとのことで「山の精 芋の精(やまのせい いものせい)」を注文。
山芋の旨味が感じられる、すっきりとキレのある焼酎でした。お酒好きな方はぜひ。
お店を出る際にお土産として「大和いもチップス」をいただいて、地味にうれしい！素朴な味ですが、けっこうガーリックと塩が効いています。
ということで
西葛西の「山芋の多い料理店」へ初訪問でした。
自然薯とろろたっぷりのお鍋も美味しかったですが、その他、食べられなかったいろんな山芋料理が気になるのでまた行ってみたいと思います。
おいしかったです、ごちそうさまでした！
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