「開封の儀」、本来の意味を知っていますか?

当ページのリンクには広告が含まれています。
開封の儀 本来の意味

ブログを読んでいると「開封の儀(かいふうのぎ)」という言葉を耳にすることがありますよね。

新しい ガジェット・家電 等を手に入れた時などに、箱を開けていく瞬間から中身を写真つきでレビューしていくのが「開封の儀」と呼ばれ、ブログの記事やYouTubeの動画でもよく見かけます。ぼくもこのブログで何度かやったことある気がします。

twitterでも「開封の儀」を検索すると、たくさんヒットしますね。

任天堂の岩田社長もやってる開封の儀

Wii Uが発売になった時は、任天堂の岩田社長が自ら「開封の儀」をとりおこなっています。

現在、「開封の儀」という言葉はこのように「製品の箱を開封する儀式」の意味で使われています。

しかし、テレビ番組などではあまり聞いた記憶が無いので、おもにネット上で使われている言葉になるのでしょうかね。

そもそもテレビ番組で製品を箱を開けるところから紹介していくこと自体が少ないのかな。

本来の「開封の儀」は別の意味

で、本題。

あなたは、この「開封の儀」の本来の意味を知っていますか?ぼくは、何年か前の秋まで知りませんでした。

きっかけは、以外にもテレビなのですが、ネットでしか聞いたことのなかった「開封の儀」という単語が、テレビのニュース番組から流れてきたのです。

「開封の儀」は一年に一度の儀式。

実はもともと「開封の儀」というのは、奈良にある、国宝であり、ユネスコの世界遺産に登録されている「正倉院」の扉を開けること

一年に一度、宝物の数々を点検したり、防虫剤を交換するために宝物庫を開ける儀式のことを「開封の儀」というのだそうです。

これが転じて、最近では新しく購入した商品を開封することが「開封の儀」と呼ばれるようになったみたいです。

本来は年に一度の「開封の儀」、いまでは新製品が登場する度に行われているなんてことを考えると、「ことば」っておもしろいですよねぇ。

ちなみに、この記事の一番最初の画像は、ストックフォトサービス「ぱくたそ」で「開封の儀」を検索してヒットした、OZPAさんの画像を使用させていただいています。ありがとうございます。

記事がよかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

「ねんざブログ」で家電のレビューやグルメ、旅行、ライフスタイルについて、自分が体験した情報を発信しています。きになる記事があれば、フォローやコメントなど、お気軽にどうぞ!

「ねんざB」というハンドルネームの由来はこちら

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次