シースルー型のヘッドマウントディスプレイ「MOVERIO」BT-200AVをためす

当ページのリンクには広告が含まれています。
MOVERIO BT-200AV
MOVERIO BT-200AV

先日、イベントに参加して、エプソンさんから「MOVERIO」をモニターでお借りしました。

シースルー型のヘッドマウントディスプレイです。お借りした機種は2014年5月に発売になった「BT-200AV」という機種。

MOVERIO BT-200AV

箱の中身は、このような感じ。
ヘッドセットとキャリングケース、ケーブル類、コントローラ、シェードが二種類にイヤフォンマイク。

MOVERIO BT-200AV

こちらがヘッドセット。シェード(サングラスのレンズみたいなの)はつけてない状態。

MOVERIO BT-200AV

コントローラです。画面のないスマホみたいなもの。これをヘッドセットにケーブルで接続します。タッチパネルみたいになっていて、なぞったりタップしたりで操作をするわけです。

MOVERIO BT-200AV

ヘッドセットには両方とも小さな画面みたいなのがついています。

MOVERIO BT-200AV

電源を入れるとこんな感じで点灯。

具体的にはどう見えるかというと、

MOVERIO BT-200AV

これはヘッドセットなしの肉眼で見た場合。

MOVERIO BT-200AV

ヘッドセット付けてみるとこんな感じで空中に画面がぼんやりと浮かんでくれるわけです。サイズとしては、2.5m先に視点をやったとして40インチ相当だそうです。

MOVERIO BT-200AV

表示される画面は、Androidの画面。ポインターカーソルをコントローラで動かしていろいろな操作を行います。

無線LANに対応しているので、ウェブサイトをブラウザで見たり、youtubeの動画を見てみたりしました。

MOVERIO BT-200AV

シースルーなので画面以外の周りの様子もわかるわけです。動画を見ながらティッシュに手を伸ばして鼻を噛んだり、ウェブサイトを見ながら家の中を歩きまわったりもできます。完全密閉型のヘッドマウントディスプレイだとそうはいかないとおもいます。

MOVERIO BT-200AV

BT-200AVには、HDMIの入出力に対応したアダプターも同梱されています。例えば、このアダプターにハードディスクレコーダーを接続すると、無線LAN経由でハードディスクの番組がMOVERIOのヘッドセットで楽しめたりするようです。

映像は多少は遅延するのでゲームには向かない、とエプソンの方から聞いてはいましたがどれだけ遅延するのかためしたくなって、Wii Uを接続してみました。

MOVERIO BT-200AV

しかし、設定の仕方がうまくいかないのか、ヘッドセットに映像が映ることはありませんでした。せっかくマリオカート8で遊ぼうと思ったんですけどね。

感想

座った状態でも寝っ転がった状態でも、楽な姿勢で動画などを楽しめるのはいいなあ、と思います。シースルー型で周りの様子が分かるのは便利な半面、映画に没頭したりしたい場合は、映像以外が目にはいらないほうが良いなあと思いました。このMOVERIO BT-200AVでも、電機を消した部屋で使えば、暗闇に画面しか見えないので映像に集中することができるのですが、だったら最初から密閉型のヘッドマウントディスプレイでいいじゃないの、という話ですしね。十分に調整して装着しても、10分くらいつけていると耳の上のほうが痛くなってしまったので、装着感は今後改善してもらえたらいいなあ、と感じました。

シースルー型ゆえに、装着したままトイレに行ったり、飲み物を飲んだりできるのは便利なので、しばらく使ってみて可能性を探ってみたいと思います。

記事がよかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

「ねんざブログ」で家電のレビューやグルメ、旅行、ライフスタイルについて、自分が体験した情報を発信しています。きになる記事があれば、フォローやコメントなど、お気軽にどうぞ!

「ねんざB」というハンドルネームの由来はこちら

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次